既卒が就職するために履歴書・職務経歴書が大事

既卒が就職するために履歴書・職務経歴書が大事

日本の企業の多くでは、新卒一括採用が定着しています。新卒を一括で採用する方が、採用活動の時期を短くすることができ、入社時の研修コストも抑えることができるからです。この新卒一括採用は、多様な人材の登用を妨げるという考えも増えてきたので、既卒者にも門戸を開く企業が増えてきました。
既卒者には、様々なタイプがあります。留学によって卒業時期がずれた人、就職先が決まらないまま卒業した人、就職をしたけれどすぐに退職した人などです。大学卒業後2〜3年以内の人材は、「第2新卒」と呼ばれることもあります。売り手市場の採用活動において、新卒採用だけでは十分に人材を確保できない企業にとって、第2新卒を採用することは大きなメリットがあります。
企業が既卒者を採用するときに知りたいことは、「なぜ既卒で就職活動をしているか」ということです。留学で既卒になった人であれば、留学をした動機、留学で得た経験をどのように仕事に活かすかなど、履歴書には、留学経験を強みとした自己PRを具体的に記載するのがいいでしょう。就職活動をやり直している人であれば、以前の就職活動によって志望業界が変わったことや、他の人より出遅れた分の準備ができている点をアピールするのがいいでしょう。